どうも、Twitterオタク 楽曲10選元祖であるところのyachiです(勝手)(オタクではない)
今年もやっていこうと思います。
今年は楽曲視聴をサブスクリプション環境に変え、更に聞く音楽の幅が広がり、また記録もしやすくなりました。
ちなみに僕は、自身がローカルで所持している楽曲データと配信している楽曲が共存でき、またlast.fmに記録できるという点でgoogle play musicを使用しています。
さて、今年も以下の条件で今年の10曲をピックアップします。
・2018年12月-2019年11月発売の楽曲
・再生回数の他現場やエピソード補正などの私見を含めて選定
・1アーティスト(名義)1曲縛り
順位はつけませんが、大体上の方が強い楽曲です。
ファーストプロット/夏川椎菜
2019.4.17発売 AL.『ログライン』収録
“隠れたままのきっとキレイな星も 歩幅に合わせたリズム ひとつひとつかぞえ 走れば見えてくるかな”
2019年屈指の名盤『ログライン』から。
去年大きな話題を呼んだ『パレイド』のアンサーソング的立ち位置の楽曲になるかと思います。長くなるので多くは語りませんが、僕自身、『パレイド』が発売されたころのメンタルと『ファーストプロット』が発売されたころのメンタルが曲の世界観とほぼぴったり重なる部分がたまたまあって、刺さらずにはいられませんでした。
brave climber/水瀬いのり
作詞・作曲:中野領太
2019.4.10発売 AL.『Catch the Rainbow!』収録
“憧れていた昨日も 届きそうになった今日も 突き放されて遠くなった未来も 移り変わってく景色を見るために 僕は明日も生きてくんだよ”
こちらも名曲揃いのアルバムから。水瀬いのり楽曲は『夢の続き』『コイセヨオトメ』『三月と群青』に次いで4年連続のランクインになりました。
こういう早くて激しい系の楽曲はもうおなか一杯のはずなんですが、なぜか水瀬いのりボーカルだと聴けてしまう。
ひたすら上手くいかなくて、でも強い決意をもってやってくぞ的な歌詞が、上記のファーストプロットの続き感があって、別アーティストなのに自分の中では勝手にリンクしてしまってました。
キズナミュージック♪/Poppin'Party
作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
2018.12.12発売 sg.『キズナミュージック♪』収録
“届けよう!”
この曲なしに19年10選は語れないでしょう。シンプルに楽曲が強い。
藤永の高まれながらも中毒性がある音楽が本当に好きです。
サビ後半の各メンバーの畳みかけるようなボーカルソロ、特に大橋彩香のワンポイントが強すぎですね。早くアニメ完走しろ。
はっぴぃとぅご~!/勇者パーティー(赤尾ひかる、夏川椎菜、小澤亜李、水瀬いのり)
作詞:Rico 作曲:齋藤真也
2019.1.23発売 sg.『えんどろ~る!』収録
“きらりきらり流れる雲のように 心のままに行こう So happy to go my friends!”
えんどろ~!OPのc/wに収録されていた楽曲です。僕の中の若手女性声優はここらへんで時代が止まってます。去年でいうne!ne!ne!枠ですが、やっぱりフレーズ繰り返し系には弱いのかもしれない。齋藤真也、こういう楽曲も行けるのか。
ユメシンデレラ/麻倉もも
作詞・作曲:HoneyWorks
2019.9.4発売 sg.『ユメシンデレラ』収録
“ねぇ付き合って”
ハニワ×麻倉ももとかいう最強コラボが3年ぶりに復活してしまった。
このコラボの時点で優勝が確信できるんですが、A、Bメロの一人二役のかけあいやサビ前のセリフ調の部分等、声優楽曲の強みが散りばめられていて、僕はこういう楽曲を聴くために声優楽曲を追い続けているんだなあと感じる一曲でした。
ちなみに今年の麻倉もも、『さよなら観覧車』『シュークリーム』『スマッシュ・ドロップ』と、シングルしか出していないにもかかわらず、好みの楽曲があまりにも多く最後の最後まで選定に苦労しました。
点描の唄(ソロver.)/井上苑子
作詞・作曲:大森元貴
2019.5.発売 AL.『白と色イロ』収録
“当たり前が壊れることに 気づけないくらいに子供だけど ちゃんと僕は貴方を好いている”
僕のTLで3人くらい「黒沢ともよの友達」(マジで友達)と呼んでいるMrs.GREEN APPLE大森元貴による楽曲。元々は去年のMrs.GREEN APPLEのシングル内のコラボ楽曲としてリリースされたものの井上苑子ソロバージョンです。
そもそも原曲がたまらなく好きなんですが去年の10選に入れるにはハマるのが遅すぎたというところでこのver.のリリース。終始ピアノ一本で進行していくアレンジがたまらなく好きです。
井上苑子、声優楽曲を作家で追ってる層にはぜひ一度聴いてほしいと思います。
君に伝えたいことがあるんだ/スピラ・スピカ
作詞:幹葉 作曲:寺西裕二
2019.5.29発売 sg.『恋はミラクル』収録
“君が信じてくれる僕だから 僕も僕を大切に今は思えるよ ありがとう”
2019年、僕の前に突如姿を現せたスリーピース・ロックバンド。アニメタイアップ力の強いバンドらしい。出す曲出す曲すべてが強いんですが、この曲の第一印象のインパクトが全てでした。大塚愛ならさくらんぼよりプラネタリウム、ポルノならネオメロドラマティックよりROLL派みたいな人たちは刺さると思うので聴いてください。逆の人は素直にタイアップ曲たちが強いので聴いてください。
GOOD NIGHT BABY/あいみょん
作詞・作曲:あいみょん
2019.2.13発売 AL.『瞬間的シックスセンス』収録
“夢ばかりの今をとりあえず 君と過ごしたい”
あいみょん、男性目線の楽曲が多く刺さりやすいんですが、とりわけこの曲は『比較的女性脳寄りの男性』目線な世界観と解釈が出来てとても良いです。個人的には今の嫁と遠距離だった3,4年くらい前のことを思い出しますね・・・。
青春という名の季節/杏沙子
作詞・作曲:清家寛
2019.8.7発売 sg.『ファーストフライト』収録
“意味がないことばっか でもたまらなく楽しくて 子供のように夢を追う君に恋した”
サブスクにしてなければ出会うことのなかった曲でしょう。オタクが大好きな亜咲花ではなく杏沙子です。歌詞は青春時代の恋愛という感じ。エモーショナルなバンドサウンドから終始疾走感がある展開の6:25の大作。ラスサビ後にもう1段階見せ場がある構成で楽曲として最強。
作詞:キクイケタロウ 作曲:伊勢佳史
2019.7.10発売 AL.『文学少女の詩集』収録
“そう世界はめぐるの冒険のように”
4年半ぶりのアルバムから。『16年ぶりのバンドライブ』『7年ぶりのライブツアー』であるところの『文学少女倶楽部』に参加して急遽滑り込ませざるを得なくなっってしまった。ライブの演出と、生バンドバイオリンの最強さのおかげで8000000000000000段階ぐらい楽曲の価値が押し上りました。今回のツアーでの『めぐる冒険感』ピークを演出する楽曲(だと僕は思う)に『めぐる冒険』という歌詞が入ってるのエモすぎないですか。
※ちなみに今回の堀江由衣さんのツアー、声優界の歴史に残るとんでもないライブなので、愛知・大阪いける人は行った方が良いですよ・・・
水樹奈々、田村ゆかりが長年かけて築き上げてきたライブスタイルと、堀江由衣が長年かけて築き上げてきた独自のめぐる冒険スタイルが考えうる中での最高の次元で調和されてしまった感じ。三嶋章夫という男。
— ヤチ (@y_vaf_5th) 2019年12月17日