LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail” calling at Niigataに参加してきました。
今回個人的には大阪⇒宇都宮⇒札幌⇒新潟⇒幕張と回る予定のツアー4本目。
Youthful Dreamerリリースからちょうど3年の公演であり、雨宮天さんが声帯炎のため声を出せない状況でのライブとなりました。今回のツアーの中でも色々な意味で唯一無二の公演となりました。
雨宮天さんのボーカルを欠くという状況のTrySailのステージだった故に、僕の中にぼんやりとあった"TrySail観"が確信に変わった部分も出てきたので、その辺を忘れないうちに記していきたいと思います。
というわけでセトリは飛ばし飛ばしで行きます。
●セットリスト
01.TAILWIND
"名前も覚えてるよ 『夢』というのでしょう"で三角を描く時の夏川椎菜さんの表情がめちゃめちゃ刺さった。
02.whiz
03.Baby My Step
04.バン!バン!バンザイ!!!
05.ホントだよ
06.カラフル
07.パレイド
回収2回目。やっぱり好き。2番Bメロの歌詞とメロディに殺された。
08.Journey
09.散歩道
茶番
米で遊ぶ
10.Truth.
初回収。現状あまり印象に残ってない。
11.Sail Out
12.パーリー☆パーティ
15.コバルト
16.disco
17.primary
サビ後半の『キミに』で指を指し合うの楽しすぎる
麻倉ももさんが1番Bメロで裏跳びを煽ってきたので、さらにこの曲がとんでもないことになった。もともと強いのにライブを経て進化を続けていくなあ。
EN1.明日も晴れる
今ツアーでは初回収。久々に見たけど振り付けがエモい。
EN2.Youthful Dreamer
2015年5月13日、デビューシングルYouthful Dreamer発売から3年の日に。いつかこういう記念日に今度は3人の声で聴きたい。
EN3.WANTED GIRL
以下、断定みたいな書き方してる部分もすべて私個人の感想ですので何卒よろしくお願いします。
今までTrySailを見てきた人で今日の麻倉もも刺さらんやつおらんでしょ… 完全にエースのそれだった。
— ヤチ(残4) (@y_vaf_5th) 2018年5月13日
麻倉ももさんは歌も、ダンスパフォーマンスも3人の中でずば抜けている印象で、元々ユニットを引っ張っていくポテンシャルを持っています。
雨宮天は一気に場の空気を替える雰囲気とボーカルのパワーがあります。
夏川椎菜には自分を"魅せる"力 アイドル性の強さがあります。
雨宮、夏川が持っている強い個性をセンターで支える『支柱』的存在がユニット内の麻倉ももだなあと思います。
本公演では雨宮天がその最大の個性であるパワーボーカルで歌が歌えず、もしかすると今一つ物足りない公演になっていたかもしれません。
しかし、その不安を覆したのがこの公演での麻倉もものパフォーマンスでした。
語彙力がないのでちょっと野球に例えますが・・・
全力で投げれば155km/hが投げられるが、イニング数とローテーションのことを考えペース配分をした投球で確実に実績を積み上げてきた投手が、
大事な試合で1回から155km/hのストレートで飛ばし、ノーヒットノーランで勝利する感じ。
歌もダンスもMCも煽りも、本人の中にある100%以上のパフォーマンスで、リミットを取っ払って雨宮ボーカル不在分をカバーしつつ楽しむという気概がめちゃくちゃ伝わってきました。
麻倉ももの持つ魅力という魅力が僕に向かって逃げられないほどの勢いで襲い掛かってくるのを素直に喰らうことしかできませんでした…。
エースの本領を発揮した麻倉ももさんと、体の動きで表現する雨宮天さんを終始目で追ってしまい、大好きなはずの夏川椎菜さんをほぼ見られなかった。
— ヤチ(残4) (@y_vaf_5th) 2018年5月13日
TrySailのセンターは彼女しか居ないなあという確信を得ました。
あとおだんごヘアーめちゃくちゃかわいかった・・・
次はラスト、幕張。